有機・無農薬栽培の菊芋のおいしい食べ方・レシピ~きくいもの天ぷら~
こんにちは、無農薬で野菜を育てている森田高用です。
今日は里芋とチンゲン菜の抜き菜にんにくを道の駅せとしなのに出してきました^^
今回は菊芋のおいしい食べ方を紹介します。
菊芋はサツマイモやジャガイモに比べて
カロリーが低く
ダイエットに効果があると言われています。
しかも、
菊芋の糖分はイヌリンと呼ばれるオリゴ糖なので
血糖値を気にする人でも過度に気にする必要も無く食べられます。
ですが、生の菊芋は
なかなかおいしいレシピがないので
普及していないんですよね。。^^;
なので、今回は菊芋を育てている農家が教える
おいしい食べ方として
『菊芋のてんぷら』
を紹介します。
ちなみに、菊芋は味はあまりありません。
漬物などにするのが一般的ですが、
その場合はシャリシャリした触感になります。
天ぷらの場合は熱が通るので
シャリシャリする事はほとんどなく
ホクホクとした食感になってめちゃうまいです^^
ではレシピの紹介をする前に、
まず最初に、菊芋はしっかり洗ってから使ってください。
野菜って水で洗うと痛むので、
基本的に根っこのもの以外はあまり洗っていない場合があります。
実際、私も葉物や実のなるものは洗いません。
(菊芋の場合は洗っていても隙間に泥が入っている事があります)
そして、私の野菜は無農薬なので
ちょっとした虫食いや虫が袋に入っているなどは
いくら気を付けていても起こってしまう場合があります。
もちろん袋詰めする際に気が付けば
ひどい虫食いの物や虫などは取り除きますが、
そこは個人で行っていますので見落としてしまう場合もあります。
それが嫌でしたら、
農薬でしっかり殺菌されたものを使われることをお勧めします。
では、農家が教える菊芋の天ぷらのレシピです。
材料:市販のてんぷら粉
生の菊芋
揚げる為の油
だし醤油やめんつゆ、天ぷらを付ける物
1.菊芋を良く洗ってください。
菊芋を見たことがある方はわかると思いますが
曲がってたり突起が有ったり
変な形をしていますので、
いくら洗っててもそこをポキッと折らないと
泥が取れない場合が多いです。
なので、流水で良く洗ってください。
そして、洗いながら
ポキポキ折っていくのがいいでしょう。
大きいサイズの物はちょっと厚めにスライスします。
ちなみに、皮は剥かなくてもいいです。
剥きづらいし、薄いのでそんなに気になりません。
揚げると皮の所が黒くなるので
嫌な方は、剥いてください。
でも、剥くと小さくなると思います(笑)
2.市販のてんぷら粉につけます。
普段料理はうちの母親が作るので
天ぷらの作り方が分からなかったから
天ぷらの作り方を見ていたんですけど
薄力粉とか使うのは結構コツがあるみたいなので、
今回は市販のてんぷら粉で紹介しておきます。
衣はカリッと中はホクッとという風にするためには
なかなか難しいようで、これは頑張って練習してください^^;
3.熱した油に入れて揚げます。
温度はイモ類を天ぷらする時と同じくらいがいいみたいなので
低温から中温位の150~170℃くらいがいいでしょう。
衣を垂らすと
そこまで沈み、ゆっくりと浮かんでくるくらいが目安です。
中まで火が通っていなくても
生でも食べられるので良いんですけど、
そうなるとホクホクにならないので油に入れて浮かんでくるまで待ちましょう。
4.キッチンペーパーなどで油を吸わせて完成です。
菊芋を食べるなんて人は
健康意識が高いでしょうから、
せっかく健康を意識しているなら油はしっかり切りましょう。
それに、油が衣に残ってると
べたべた感があるので、あんまりうまくないです。
菊芋ってそのものには味がないので
食べるときは何かつけて食べたほうがいいです。
だし醤油やめんつゆでも、
天ぷら用のつゆにつけてもおいしく食べられます。
もちろん塩でも良いですよね~
この料理のポイントは
泥だけ残らないように良く洗う事と
天ぷらを頑張って上手に揚げる事です(笑)
これで菊芋のおいしい食べ方が少しでも広まればうれしいなぁ
ちなみに、素揚げでも食べたことがありますが
油がべたべたになってまずかったです^^;
以上です。
今回紹介した生の菊芋は
私も無農薬・有機肥料で栽培して販売しています。
もし興味がありましたら、ご購入ください。
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